私の就活エピソード

今でこそ、私は就活のアドバイスを専門に仕事をしていますが、
大学生時代の就活は、とても胸を張って言えるような内容ではありませんでした。

就活の最初の頃は誰でもテンションが高いものですよね。

有名企業のエントリーシートをもらっただけでも、
もうその会社に入った後の生活を夢見られるんです。

でも・・・

その最初のエントリーシートで、いきなり不合格。

「まだ一発目だし最初はこんなもんさ」
と気持ちを切り替えて次に受けた会社では見事エントリーシートを突破!

そして、いざ面接へ!

本当の自分をよく知ってもらいたくて、一生懸命自分をアピールしていました。

学生時代にがんばったこと。
楽しかったことや苦しかったことを織り交ぜて、一生懸命に自己紹介を話ました。

面接は緊張しましたが、面接官もにこやかに自分の話を聞いてくれたし、結構感触が良かった気がします。
なぜか分かりませんが、きっと受かるような、そんな気がしてしまいます。

しかし。

やっぱり不採用。

おかしい・・・。

面接官はあんなににこやかに話を聞いてくれたのに。
しかし、がっくりしていても仕方がありません。
まだちょっと辛いですが、がんばって気持ちを切り替えて考えます。

そうだ。やっぱり自己PRが甘いんだ。

面接と言えば自己PRと志望動機で全てが決まる。

自分はこれがまだ甘いんだ。
よし!これからもっと作り込んで、採用を勝ち取るぞ!

こうして私の辛く苦しい就職活動がスタートしたのです。
実はこの決心が既に方向違いなものだとは知らずに…

私はがんばって面接を受け続けました。

落ちてもすぐに自己PRを作り直し、不採用の連絡をくれた会社の人には「自分がなぜ落ちたのか」を聞いてみたり。

学校の就職課の先生にも何度も質問をしました。
模擬面接もしてもらいました。
大型の書店に通って面接に関する本を片っ端から読みあさりました。
写真写りを良くするために、「ここで写真を撮ると内定がもらえる」と噂されていた某デパート内にある写真館で写真も撮りました。
それでも、ダメなんです。

10社連続不採用

就職活動を始めた最初の夢見る気持ちは、もう跡形もなく消え去っていました。

なぜ?

なぜ、自分はダメなんだろう・・・

自己紹介のパターンを増やしたり、志望動機のバリエーションを増やしたり。

書類審査は通るのです。

エントリーシートは通るのです。

でも、やっぱり面接で落ちるんです。

20社連続不採用。

21、

22、

23、

24、

そして、25社連続不採用。
もう、私はノイローゼ気味になりました。

周りの友人たちは次々に採用をもらい遊んでいました。

私は暗い部屋の中で、なぜ自分がどこの会社にも認められないのかを考えていました。

なぜ?
なぜ?
なぜ?

ひたすらその言葉が頭に浮かぶのです。

しかし、自分の何が悪いのか全く分かりません。

エントリーシートをもらうだけで、入社した気になっていた自分。
心の中で「全てを出し切った!」と勝手に満足していた自分。
面接官の笑顔に「よし!採用された!」と勘違いしていた自分。

色々な自分を思い出し、そんな自分がただただ情けなくて涙が出てきました。
しかし。
人生には何が起こるかわからないものです。

この後、私はある人と偶然出会ってから、一気に転機を迎えることとなるのです。

叔父さんのこのアドバイスが、
私を地獄から救ってくれたのです。

気分転換に街を歩いていると、私を呼ぶ声が聞こえました。
声の方へ振り向くと、そこには久しぶりに会う叔父さんが立っていました。

叔父さんは私にどこかでコーヒーでも飲まないか、と誘ってくれました。
後で聞いた話では、その時のわたしの顔は青ざめていて、何かただ事ではない雰囲気だったそうです・・・。

叔父は優しく私に何か悩みがないか聞いてきました。

久しぶりに叔父に会ったうれしさで、つい私はなかなか面接で採用がもらえない悩みを話してしまいました。

面接について自分がしてきた事を叔父に話すと、叔父が言いました。

叔父:「裕君は面接の時にちゃんと何を言おうかは考えているようだけど、面接官が何を聞きたいかを考えたことはある?

私はちょっと考えて、

わたし:「そういえば、最近はあまりそういうことを考えていませんでした。自己PRや志望動機のことばかり考えていました・・・。」

と言うのがやっとでした。

叔父:「いいかい。そもそも面接はコミュニケーションだよ。自分の主張だけを一方的にしようとしないで、面接官が裕君に一体何を言ってもらいたいかを考えるんだ。

面接官が自分に
「一体何を言って欲しいのか」を考える…

私は何だかハッとしました。

そして、これから叔父がとても重要な話をしてくれる、そんな予感がしたのです。

それから数十分。

叔父は面接での面接官の「視点」を私に教えてくれました。

その話を聞いていくうちに、自分の中にあった大きな暗闇が、すーっと晴れていくような、そんな感じがしたのです。

これも後から分かったことですが、実は叔父は、誰もが知っている大企業の人事を担当している人でした。
その話の内容は、私の面接を、いや私自身を変えてしまいました。

ほんの数十分の話を聞いただけです。
けれど、このたった数十分が私の今までの悩みを嘘のように解決してくれたのです。

その後、私はまた面接を受けました。

不思議とそれまであった迷いは消え、面接官の質問にも自然に対応できるようになっていました。

その面接が終わり3日後。

アパートに帰ってくると、見慣れないちょっと大き目の封筒がポストに入っていました。

私はいつもとは違う何かを感じながらも、震える手でその封筒を開けると、

そこには夢にまで見た「内定通知書」の文字がありました。

「やったーー!!!」

私は飛び上がりました。文字通り本当に”飛び上がって”しまったのです。
そして、一気に目の前がパーっと明るくなる感じがしました。

私はこの時、”面接官の視点”をとらえることの重要性をつくづく感じました。
そして、それをおろそかにすると、とんでもない苦労を味わう、ということも理解したのです。

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これは、私が面接マニュアルの発売を開始して以来、ずっとお伝えしてきた私自身のエピソードです。

お読み頂いたように、就活の面接というのは採用する側の視点を捉えることがとても重要です。
だから、一人で考え込まず、私の様な面接官の経験者に聞いて欲しいのです。

私と同じような苦しみを、もしあなたが味わっているのであれば、私はあなたの力になることができます。

一人で悩まずに、まずはご相談ください。

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