言いたい事をそのまま書かない

本日は、過去のメルマガコラムからご紹介します。
今回は「言いたい事をそのまま書かない」ということで、
自己PRの作成に役立つ考え方をご紹介します。

それではどうぞ。

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ちょっと前に、偶然目にしたテレビ番組で興味深いものがありました。

それは一種のクイズ番組のようなもので、その時の問題として、
電車の優先座席にある
「優先座席 体の不自由な人やお年寄りには席を譲りましょう」
という部分を、この言葉を使わないで表現してください」
というものが出題されていました。

優先座席という言葉を使わないで、尚且つ、
お年寄りや体の不自由な人に“譲りたくなるように”書くには
どうすればよいのでしょうか。

あなたももし良かったらちょっと考えてみてください。

このお題に対して、お笑い芸人たちが
それぞれ回答を出していたのですが、
その中でピースの又吉さんが、

「人に席を譲りたい人専用」

という回答をしていました。
私はその回答を見て、
思わず「上手い」と膝を叩いてしまいました。

この優先座席のように、直接的に言いたい事を言わない方が、
結果的により相手に伝わることがよくあると思います。

別の例だと、私の家の近所にとてもオシャレな外観で、
パッと見は「高そうなイタリアンの店」というレストランがあります。

そこはお昼から午後の時間にかけてカフェとしても開店して
いるのですが、高そうな外観が災いしてか、
ちょっと気軽に入れるという感じではないのですね。

そこで店側も考えて、店の入り口に小さな黒板を置いて
「ドリンク1杯から気軽にお立ち寄りください」
というメッセージを書いて出していました。

これも、さっきの話に通じるところがありますよね。

直接的に「ドリンク1杯から気軽にお立ち寄りください」
と書けば、確かに「ドリンク1杯でも白い目では見られないんだ」と
思ってくれるかもしれませんが、
他に「この店はドリンク1杯のお客さんがもっと欲しいんだな」と
思われるかもしれません。

もし、あなたがお客様の立場だったら、
どのように書かれていればドリンク1杯でも気軽に入れそうですか?

私もちょっと考えてみました。それは、

・平日13時~17時までカフェタイム実施中

です。
いかがでしょう。
この表記なら、入り易さは増すでしょうか?

このような事は、就活にも十分応用が利きますよね。

言いたい事をいきなり言葉にするのではなく、
その言いたい事が伝わるように、
違う言葉に置き換えて考えてみる。

そういうひと手間が、
他の学生とあなたとの違いに表れるのかもしれません。

私の面接テキスト「知ら落ち」の中には、
企業が学生に求める価値観が書かれていたと思います。

それらについても、
その価値観をそのまま書けば相手に伝わる訳ではありません。

そのまま書いてしまったら、きっと先ほどの例と同じで、
「そう思われたいんだな」
と思われてしまうかもしれませんね。

自分の自己PRを読み返してみて、
伝えたい事を直接的に言い過ぎていないかどうか
見直してみてください。

もし、言い換えてみて、それがちゃんと相手に伝わっているかどうか
心配であれば、私に送ってきてくれても良いです。

この機会に、自分の自己PRの見直しを是非してみてくださいね。

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いかがでしたでしょうか?

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