自己PR コミュニケーションについて

私宛に頂いたご質問の中で、

「自己PRの中でコミュニケーション能力があることをアピールしたい」

というものがありました。
そこで、私が面接官の時に学生から聞いた印象的な内容は、

「もともとは人と話すことが大の苦手で、
なるべく人と接する事を避けてきたが、
ある時コミュニケーション力を身につける
きっかけを得てその力をどんどん伸ばしていった。」

というものです。

私は今回のように、何かの能力をアピールしたい場合は、
いきなり凄いところだけをアピールするのではなく、
それが出来なかった時のことも一緒にアピールすべきです。

例えばコミュニケーション能力が低い人からすれば、
もともとコミュニケーション能力が高い人の意見というのは
参考にならないと感じるかもしれません。

また、一般的なコミュニケーション能力がある人でも、
もともと力がある人の話をそのまま聞いても、
話に対する興味性としては薄いものです。

もし、もともとコミュニケーション能力があったとしても、
途中の苦労や挫折を織り交ぜたいところです。

誰でも、問題もなく順調にいっている人の話には
あまり興味が湧きません。

毎年多くの人の話を聞いている面接官からすれば、
この興味性がある話がされているかどうか、
というのも話の聞き易さに繋がっているのです。

人の不幸は蜜の味と言いますが、これは話の興味性を上げる
という意味では非常に重要な要素だと思います。

聞き手に興味性を持たせることは、
聞き易い状態を作って相手に届ける、という意味で、
相手のことを思いやっている行為でもあります。

話を最初に戻すと、今回は
「コミュニケーション能力があることをアピールしたい」
ということでしたが、このように話し手のことを考えて、
実際に話をしていれば、
それだけでも十分説得力があるのではないでしょうか。

ということで、アピールしたいものがある場合は、
順調な部分だけを伝えるのではなく、
苦労や挫折といった部分も織り交ぜて話をしましょう、
ということでした。

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